アレルギー性鼻炎はどうして完治しにくいのでしょうか?
2014年09月26日 18:40 カテゴリ: 「はな」に関する質問
アレルギー性鼻炎はぜんそくやアトピー性皮膚炎に比べ完治しにくい病気です。
薬での治療はアレルギー性鼻炎そのものを治療するわけではなく、症状を抑えているだけなので薬がきれるとまた症状が出てしまいます。
花粉症の場合も症状の出方は花粉の飛ぶ量に影響されるので花粉量が少ないときには症状が軽い、または出ないこともありますが、完治したわけではないの
で花粉量が多ければまた発症してしまいます。
完治する可能性がある治療法としては減感作療法が一般的ですが、効果が出るまでに時間がかかり、通院に負担がかかるといったデメリットがあるのが現状です。
副鼻腔炎で学校の成績(学力低下・集中力低下)が悪くなることがあるのでしょうか?
2014年09月26日 18:40 カテゴリ: 「はな」に関する質問
副鼻腔炎の症状の中でも「鼻づまり」の以下のような症状が学校の成績低下につながりうると考えられます。
1)起きている間は注意力が散漫になったり、情緒不安定になったりします。
2)睡眠中は睡眠障害を起こし、程度によっては「睡眠時無呼吸症候群」にもつながります。睡眠時無呼吸症候群は夜間に脳が休まらないために昼間に眠くなったり注意力散漫、記憶力・思考能力低下の原因となりうる頭痛を引き起こしたりします。
-*-*-*-*-*-*-*ー
このように副鼻腔炎の症状は勉強に集中できなくさせ、記憶力や思考力までも低下させるので学校の成績に影響すると言えます。
ちなみにアデノイドが大きいことで鼻呼吸障害を引き起こすので、長期間にわたる副鼻腔炎の治療にはアデノイドの切除が有効です。
アデノイドを切除することで鼻呼吸ができるようになり、結果的に副鼻腔炎の症状の改善が期待できます。
飛行機に乗ると耳が痛くなります。?予防方法は?耳栓の効果は?
2014年09月26日 18:39 カテゴリ: 「みみ」に関する質問
飛行機が上昇する時、機内の圧が急激に下がるため、中耳内の気圧が高くなり鼓膜が外側に引っ張られます。
また下降時は機内の圧がだんだん高くなり、中耳内の気圧が低いままとなってしまい、鼓膜が内側に引っこみ、耳が塞がったように感じたり痛くなったりする事があります。
予防策としては飛行機が上昇あるいは下降態勢に入ったら早めに自覚症状が出る前に耳管が開く運動を何回もする事が大事です。
つばや水を飲んだりガムをかんだりして嚥下運動を何回も行い、耳管が開くようにします。あくびをしたりあごを動かすのも効果がみられることがあります。
かぜをひいていたりアレルギー性鼻炎等があると症状が悪化することもありますので抗アレルギー薬などをもらって鼻の状態をよくしておくといいでしょう。
【耳栓について】
耳栓をすると外耳道に外界と換気できない空間をつくる事になり、機内の圧と中耳内の気圧のバランスをとるのに悪影響を及ぼすかもしれないので使用しない方が望ましいでしょう。
両方の鼻を同時にかむのはいけないと言われましたがどうしてですか?
2014年09月26日 18:38 カテゴリ: 「はな」に関する質問
両方の鼻をつまんで鼻をかむと、鼻腔内の圧力が強くなり鼻の奥にある耳管を通して菌やウイルスに感染した鼻汁を中耳に送り込んでしまうため、中耳炎の原因になったり、強い圧力が直接中耳に伝わる事で鼓膜が破れたり内耳に障害を与える危険性があります。
特に子供は大人に比べて時間が太くて短いためその危険性が増します。
耳に影響の少ないかみ方は片方の鼻を指でふさいでもう片方は指でふさがないように気を付けて優しくかむ方法がよいでしょう。
鼻汁を吸引する小児専用の市販の器具もありますのでこれらを利用することもよいと思います。
かぜをひいたときに耳がつまったように感じるのはどうしてですか?
2014年09月26日 18:38 カテゴリ: 「みみ」に関する質問
かぜをひいたりすると外気圧と中耳内の気圧のバランスをとるために重要な働きをするの耳管の開口部にある「鼻咽腔」というところに炎症が広がります。
粘膜のはれや分泌物の増加などにより耳管の働きが悪くなり、つばを飲み込んだりあくびをしても中耳に空気を送り込むことができなくなり、違和感を感じます。
これを「耳管機能不全(耳管狭窄症)」といいますが、この状態になると中耳の粘膜やはれ、浸出液のしみ出しがみられるようになり、いわゆる「滲出性中耳炎」を起こすことになります。
子供が鼻をよくすすります。なぜでしょう?
2014年09月26日 18:38 カテゴリ: 「はな」に関する質問
鼻すすりの原因は鼻の中に溜まった鼻汁を除去するための動作です。
すすられた鼻汁は上咽頭に停滞し無意識に飲み込まれます。
しかし鼻すすりの癖は鼓膜をへこませ各種の耳の病気を引き起こす原因となります。
特に中耳疾患としてよく知られる「滲出性中耳炎」を長引かせたり、治りにくくなる原因となります。
適切な鼻の治療を受け正しく鼻をかむ習慣をつけましょう。
また疾患がないのに鼻をすする「心理的要因による鼻すすり」もあるため、時には心理的背景がないかよく注意、観察してあげてください。
鼻が詰まるので市販の点鼻薬を買って使用しています。
2014年09月26日 18:37 カテゴリ: 「はな」に関する質問
市販の点鼻薬は「血管収縮薬」といわれ、即効性にくわえ爽快感と満足感をもたらしますが、あまりに有効なために鼻腔の機能が正常ではない状態におかれてしまい、長時間続けると効果の持続時間を短縮させ鼻づまりが進行して頻回に投与を繰り返す悪循環に陥ります。
すると鼻の粘膜に障害が起こり効果的な治療が難しい「点鼻薬性鼻炎」を引き起こします。
市販の点鼻薬の突然な使用停止は著しい鼻閉塞を引き起こしますので医師と相談の上計画的に使用を止める適切な治療を受けましょう。
痰が多く、咳も出ます。鼻が悪いことと関係がありますか?
2014年09月26日 18:37 カテゴリ: 「のど」に関する質問
副鼻腔炎と気管支の炎症やぜんそくが合併することがあります。
鼻汁や鼻づまりがあると、口呼吸のために加湿・加温・清浄化されない空気が吸入されたり鼻汁がのどのほうにおり、気管支に入って気管支炎やぜんそくの症状をひどくさせることがあります。
特に子供の場合、鼻汁がのどにまわってくること(後鼻漏)が刺激となって咳やたんが続く事がありますので注意しましょう。
このような場合は副鼻腔炎の治療をすることで咳やたんの症状が良くなることがあります。
風邪の時にどうしてお風呂にはいってはいけないのでしょうか?
2014年09月26日 18:36 カテゴリ: その他の質問
子どもが風邪にかかった時、入浴させるかどうかはご家族にとって身近な問題と言えます。
特にダメという理由はありませんが、子どもが高熱を出している場合や、明らかにぐったりとして体力を消耗している場合は入浴は厳禁です。
解熱し、回復に向かいつつある場合は「長時間入浴しない」「頭を洗ったらよくドライヤーで乾かす」「湯冷めさせない」「入浴後すぐに寝かせる」などの約束を守ればお風呂に入ってもいいでしょう。
子どもを耳鼻科に連れて行くと泣いたり暴れたりして診察してもらえません。
2014年09月26日 18:35 カテゴリ: その他の質問
耳鼻科に行くとなると子どもは「何かされる」、「こわい」と感じて拒否の態度に出てしまうことがよくあります。
『治療が必要』だということを保護者の方からもお話ししてください。
なるべくお子さんには負担のないよう、また痛くないように治療にも気を付けていますが、どうしてもある程度の我慢が必要な時もありますので、保護者の方も「動かないでいようね」、「じっとしてたらすぐ終わるからね」と励ましてあげてください。
こちらに、当院のお子様の治療に対する思いを掲載しています。
https://www.matsutani-ent.com/blog/children