手足口病について
2024年07月19日 13:29
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こんにちは!
本日は子供の三大夏風邪の一つでもある手足口病についてご説明いたします。
【特徴】
・飛沫感染、接触感染が主な感染経路であり夏季に流行し、7月にピークを迎えるウィルス性の感染症。
・何度もかかってしまうこともあり、まれに大人も感染することがある。
発疹の痛みは大人の方が強く出ます。
【症状】
・潜伏期間は3〜6日で口の中、手のひら、足の裏や甲に水疱性の発疹が現れ、1〜3日間発熱することがある。
水疱はかさぶたにならずに治る場合が多く、1週間程度でなくなります。
・1〜2ヶ月後に手足の爪がはがれることがありますが、大事にはいたらず、すぐに新しい爪が生えてきます。
・口内炎の痛みから飲食を受け付けず、脱水になることもある。
・まれに脳炎を伴って重症化することもある。
【対処法】
・刺激のあるものは避けて、喉ごしの良い冷たい飲み物、食べ物がおすすめです(麦茶、牛乳、冷製スープ、ゼリー、プリン、豆腐など…)
【対策】
・回復後も口から1〜2週間、便から2〜4週間にわたってウィルスが排泄されるので、十分な手洗い、手指消毒が大切です!
・登園の目安は解熱後1日以上経過していること、口腔内の水疱、潰瘍の影響がなく、普段の食事が摂れて全身状態が回復してからになります。